#生物の「かたち」と進化の謎 昆虫の擬態、植物の形づくり、性を変える魚、働かないアリ…。生命は、進化と環境との相互作用の中で、多様な「かたち」と生存戦略を生み出してきました。 本特集では、ゲノム科学、発生学、進化生態学、物理学的アプローチなどを横断しながら、生命の多様性を支えるしくみと、その背後にある進化のダイナミズムに迫ります。 コンテンツ シリーズ 特集・コラム 該当数:11件 2025年 開講 33分 農学部公開セミナー 第68回「未来を照らす農学150年のあゆみ」 養蚕学の歩みが紡いだ知と技 科学的にインパクトのある基礎研究を展開しています。その成果をもとに、これまでより能力に優れかつ便利で、飼育しやすいカイコを作り出したいと考えています。たとえば、カイコの性、休眠性、食性を思い通りに操作したいと考えています。そのために、カイコのゲノム配列を任意に改変する技術開発も行っています。★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。 お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシェア… 2023年 開講 1時間22分 2023年度:高校生と大学生のための金曜特別講座 季節に応じて植物が花を咲かせるしくみ 四季折々に咲く花は、我々の日常に彩を添えてくれる。では、花を咲かせるタイミングは、どのようにして決定されているのだろうか? 本講義では、花成ホルモン・フロリゲンの制御を中心に、植物が精緻に季節判断をし、花を咲かせる適切なタイミングを決定している分子メカニズムを概説する。 講師:阿部 光知 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。 お気に… 2022年 開講 2時間27分 2022年度:高校生と大学生のための金曜特別講座 「働かない」働きアリの進化生態学 「働かない」働きアリと聞いて皆さんは何を想像されるでしょうか。アリは、私たちヒトとは全く異なる生き物です。しかし、かれらの「社会」をつぶさに調べてみると、分業や協調、居候やだまし合いなど、私たちがみずからの社会に照らし合わせて納得でき、時には身につまされるような暮らしぶりを見つけることができます。アリの「社会」に、私たちが合理性や共感を感じることができるのは、そもそもなぜなのでしょうか。野生生物… 2022年 開講 39分 第135回(2022年秋季)東京大学公開講座「境界」 オスとメスの境界を越える魚たち 性別は生まれつき決まっていて、変わることがありません。魚の性別を研究していると、この認識が正しくないことを思い知らされます。オスとメスの境界を軽々と越える魚たちを紹介しつつ、オスとメス、男と女の境界について考えてみます。 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。 お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシェアをお願いします。 こちらの動画の概要を特集記事でもご紹介しています。 … 2021年 開講 1時間21分 2021年度:高校生と大学生のための金曜特別講座 生物細胞の形は何が決める?物理学からの答え 生物の最小単位である細胞は、機能に適した形をもっています。例えば、赤血球では凹みのある円盤形、小腸の内壁に生えたひだは細長い筒形状など、多様な形が見られます。こうした細胞の形は、どのように決まっているのでしょうか。私たちは、数種類の分子のみから細胞を真似して造りあげることで、その形を決める力学的法則を解き明かしてきました。こうした細胞の模倣系は、新型コロナのmRNAワクチンでも用いられています。本講… 2014年 開講 東京大学公開講座「人間は進歩しているか?」 第7回 現代社会に生きる人間の生態 産業革命が社会を近代化させた一方、人類はほかの動物にはない少子高齢化や生活習慣病などといった問題を抱えるようになりました。本講義では、講師の研究対象であるパプアニューギニアを例に、近代化の影響の比較的少ない社会と高度に近代化した社会を対比します。その比較から人類が近代化によって得たものと失ったものを振り返ってみましょう。 01:04 講義の目的と構成 02:19 人類のいま 09:08 人類の来… 2014年 開講 東京大学公開講座「人間は進歩しているか?」 第5回 ヒト進化から考える人間の進歩 ヒトが共通祖先である類人猿の仲間から分岐して「人間」となるまで、およそ数百万年の時間がかかっています。しかし、そのほとんどの期間のヒト進化は、一生物種として「偶然」に支配され、「進歩」とはいえそうもないものです。「人間の進歩」と呼べそうなヒト進化の証拠はどこにあるでしょうか?考えてみましょう。 00:15 自然人類学の紹介とヒト進化の概略 11:17 直立二足歩行で得たもの、負ったもの … 1時間20分 資料あり ながら聞き可 生命の堅牢性と可塑性(学術俯瞰講義) 第2回 多様な形を創出する発生のモジュール性 生き物にはすべて固有のかたちがあり、それは実に多様です。多細胞生物では、かたちづくりは一つの受精卵から始まります。 今回はノイズ耐性とモジュール構造に注目して、脊椎動物の基本的発生原理をゼブラフィッシュとメダカの研究を例に解説し ます。 2011年 開講 東京大学公開講座「だます」 第11回 昆虫の擬態:だましのテクニックの進化 昆虫には極めて精緻で多様な擬態が見られます。他の動物に比べ小型の昆虫は捕食されやすく、形、色、行動などを他者に似せて、捕食者をだます戦略を発達させました。擬態は、モデル、情報発信者(擬態者)、情報受信者の3者間で成立している複雑な現象です。「似せてだます」戦略にはどのようなものがあるのか、本講義では様々なケースを紹介します。また、だましのテクニックの基盤となっている分子メカニズムも、アゲハなどを… 1時間18分 資料あり ながら聞き可 「かたち」と「はたらき」の生物進化-偶然か必然か(学術俯瞰講義) 第12回 「超・利己的な遺伝子」を生み出したゲノム科学 生命の本質は情報である。コピーと選択を繰り返して進化し続ける遺伝情報が生命の本流であり、「利己的な遺伝子」とも呼ばれる。約38億年の間、遺伝情報はRNAやDNAなど物質の世界だけでコピーと選択を繰り返し、進化してきた。近年のゲノム科学の技術革命の結果、遺伝情報はデータベース上でもコピーと選択が可能になり、生命進化の場が情報世界にまで広がっている。情報世界で有用な遺伝子を選び、ふたたびDNAに合成して物質とし… 1時間17分 資料あり ながら聞き可 「かたち」と「はたらき」の生物進化-偶然か必然か(学術俯瞰講義) 第10回 植物の<見かけ>はどう決まる:できあがってしまった姿 植物について、まずは自然界での進化の結果を紹介する。そのあとで、今度はヒトが選んできた植物=作物や園芸植物=がいかに奇怪かを紹介する。 HOME #生物の「かたち」と進化の謎