#視点を変えた新しい世界史 世界史は、「どこを中心に見るか」によってまったく異なる姿を見せます。中央ユーラシア、交易ネットワーク、グローバルな知の循環、消費文化、都市技術―本特集では、従来の国民国家中心の歴史観を越え、人やモノ、思想の移動から世界を捉え直します。複数の視点を行き来しながら、つながりの中で形成される歴史像に迫ってみましょう。 コンテンツ シリーズ 特集・コラム 該当数:11件 2021年 開講 1時間40分 2021年度:高校生と大学生のための金曜特別講座 世界史を中央ユーラシアから見る 「中央ユーラシア」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ユーラシア大陸は近代以前の世界史の主な舞台であり、その内陸域、すなわち中央ユーラシアの人びとこそが、各地域を結びつけるとともに、地域を超えて世界史を動かしてきました。今回の講義では、その主な担い手となった遊牧民を中心に中央ユーラシアという地域に光を当てるとともに、そこから世界史を問い直したいと思います。 講師:杉山 清彦 ★高校生と大学… 2021年 開講 2時間31分 2021年度:高校生と大学生のための金曜特別講座 カーストとは何か:インドの歴史人類学から再考する インド世界の魅力の一端はその圧倒的な多様性にあります。そして実は、多様性を保つための社会制度として機能してきたのがカーストでした。 現代社会においては、人びとの平等性と多様性を共に重んじることが大切です。それはいかにして可能なのでしょうか。そのためのヒントを、インドの歴史と社会から探っていきましょう。 講師:田辺 明生 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学び… 2021年 開講 東大院生・教職員によるミニレクチャプログラム 第17回 アヘンをめぐる消費と道徳を歴史的に考える 〜17-18世紀のジャワ島を事例に〜 麻薬として知られるアヘンはいつ悪になったのでしょうか?アヘンをめぐる消費と道徳を歴史的に考えてみましょう。17〜18世紀のジャワ島を事例にとりあげて説明します。 講師:大久保翔平 「東大院生・教職員によるミニレクチャプログラム」は、図書館でのアクティブラーニング実践の一環として実施しています。東京大学フューチャーファカルティプログラム(東大FFP)で「アクティブラーニング」という教育手法を学んだ大… 2019年 開講 東京カレッジ講演会 第7回 グローバルヒストリー:1.グローバルヒストリーはなぜ必要なのか?[英語] 近年グローバルヒストリーという歴史研究の手法が注目を集めています。グローバルヒストリーとは何か、いまなぜグローバルヒストリーが必要なのか、現代世界の重要な概念であるアイデンティティは、グローバルヒストリーの文脈で論じられるのか。世界各地で活躍する歴史学者たちが2日にわたり論じます。 第1回「グローバルヒストリーはなぜ必要なのか?」 ★ 東京カレッジ:https://www.tc.u-tokyo.ac.jp/ ★あなたのシェ… 2017年 開講 東洋文化研究所公開講座 第17回 アジアの知 第2回 アジアを越えて循環する知 道徳を基礎づけるという問いがヨーロッパで喫緊の課題として登場したのは、宗教戦争の後でした。 超越者に訴えずに、いかにして道徳を基礎づけうるのか。この問いは、その後、アジアにも反射してきます。宗教か道徳か、それとも宗教も道徳もなのか。このような問題系に近代のアジアは組み込まれていきました。 ところが、近年、ある種の巻き返しが生じ、たとえば礼のような古い規範が再評価されています。この講演で… 2013年 開講 1時間0分 ながら聞き可 クリストファー・ロイド氏特別講義 137億年の物語ができるまで(日本語字幕) クリストファー・ロイド氏特別講義「137億年の物語ができるまで」 統合自然科学科では、専門的な知識の教育と並行して、科学の諸分野を俯瞰した視点を養うことを目指しています。このたび、世界的に著名な科学ジャーナリスト、クリストファー・ロイド氏に駒場での講義をお願いしました。ロイド氏は著書「137億年の物語」において宇宙と生物、人間と文明の歴史を統合する試みを行い、文系と理系を統合する書として高… 1時間19分 資料あり ながら聞き可 「世界史」の世界史(学術俯瞰講義) 第13回 まとめ 新しい世界史へ 1時間18分 資料あり ながら聞き可 「世界史」の世界史(学術俯瞰講義) 第4回 比較史のなかの日本・アジア 近代社会において学問として営まれてきた歴史学が、世界史をいかに解釈してきたのかを考えてみたい。まず、近代歴史学の基礎たる実証研究の特徴を説明する。ついで、近代歴史学への批判として登場した史的唯物論といった法則性を重視する歴史研究を紹介し、両者の方法論上の限界を指摘する(第3回)。これらの歴史学の手法を西洋から導入した日本の歴史家たちは、西洋と日本、東洋を比較史的に考察することで、苦心して世界史の理… 1時間19分 資料あり ながら聞き可 歴史とは何か(学術俯瞰講義) 第3回 地球主義の世界史 日中・日韓間で繰り返される教科書や歴史認識の問題に見られるように、歴史はしばしば紛争の種となっている。また、皆さんがくぐり抜けてきた大学入試における歴史は、単なる暗記科目で苦痛だとも言われる。歴史があるために、私たちはいらぬ苦労をしているのではないか。私たちにとって歴史は本当に必要なのだろうか。この連続講義では、19世紀に成立した歴史学という学問の特徴と今日までの歩みについて概略を説明した後に、現… 1時間28分 資料あり ながら聞き可 歴史とは何か(学術俯瞰講義) 第11回 ユーラシア東西交易と更紗の道-技術・文化・人の移動- この3回の講義では、具体的な人物やモノ、ムラでのフィールドワークなどに即して歴史を描いていくことの魅力を、3人の講師が、自身の研究を基礎に語る。まず小松久男「イブラヒムの旅-境界を越えて―」では、20世紀前半に日本を含むユーラシアを広く巡り、イスラーム世界の解放を構想したアブデュルレシト・イブラヒムを事例に、日本史、東洋史、西洋史の境界を越えた歴史の連関と共時性、日本とイスラーム世界との関係、多言語… 1時間38分 資料あり ながら聞き可 変化する都市-政治・技術・祝祭(学術俯瞰講義) 第5回 交通の技術が都市の形を変える 都市の形は利用可能な技術によって規定され、また都市はしばしば新技術が誇示される場でもある。明治から昭和の時代に防災と産業、そして交通の技術の発展が都市のありようをどのように変えてきたか考える。 HOME #視点を変えた新しい世界史