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#文学
コンテンツ シリーズ 特集・コラム
該当数:15件
コラム
2026/10/02
東大生のイチ推し!
災害に意味を求めてしまう私たちへ〜災害文学『方丈記』の視点から〜(「「不思議」なる災害認識 ー鴨長明『方丈記』を読むー」木下華子先生の講義より)
東大生が独自の視点で講義を紹介するコラム。災害は「神の祟り」なのか、それとも「誰かの責任」なのか? 日本最古の災害文学『方丈記』では、災害をどのように描いているのでしょう。木下華子先生の講義を、東大生が紹介します。
コラム
2025/06/26
ぴぴりのイチ推し!
文学研究の扉を開く(「物語の形:聞こえるものと見えるもの」︎楯岡求美先生)
文学部でやっているのは、「生きるとは何か」を色々な方法で考えてみることだ、と楯岡求美先生は話します。 「100万回生きる」ことができない人間は、一つの眼差しで1回きりの人生を生きるしかありません。 そんな私たちに、他の人の眼差しや人生を体験させてくれるのが文学です。 しかし、文学は、日本語で書かれている作品であっても日本語話者だからといってすべてを理解できるわけではありません。 そして作家自身も、どれだ…
コラム
2024/11/08
だいふくちゃん通信
「古典」とは何か〜「丸暗記」の先にあるものを問い直す〜
「古典」とは何か。この問いに、みなさんはどのように答えますか? 高校までの授業で、「春はあけぼの。やうやう白くなりゆくやまぎは…」や「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり…」など、有名な作品の冒頭を暗誦した経験のある人も多いのではないでしょうか。このように、枕草子や平家物語といった「古典」とされる文学作品は数多くあります。「古典」を読むにあたって、古典文法や古文単語をたくさん覚えさせられることもありま…
コラム
2024/09/04
だいふくちゃん通信
和歌と「偶然」〜言葉と自分が運命的に出会うとき〜
みなさんは「偶然」を感じたことはありますか?「ご縁がある」「運が良い」「持ってる」「神ってる」といった言葉は日常的に耳にするように、私たちの生活はさまざまな偶然に取り囲まれています。偶然というものは、私たちが生きている上で必ず出会うものです。その「偶然」という言葉を、学問研究はどう考えるのか。この講義は、「偶然」を様々な切り口から考えていく朝日講座「〈偶然〉という回路」の第一回です。 「日本文学に…
コラム
2024/08/21
だいふくちゃん通信
デジタル技術は“criticism”をどう変えられるのか
私たちが昔の歴史や文学、宗教について本気で知ろうとしたら、洋の東西を問わず、どうしても古い文字資料を使うことになるでしょう。大抵は、アクセスしやすい図書館にある文庫本とか、オンラインで手軽に見つかるテキストデータとかで事を済ますことになります。 しかし、あなたの目に入った文字資料は、果たして信頼に足るものなのでしょうか。古い時代のものほど著者本人の自筆本などは残っておらず、その文章が他人による書写…
コラム
2024/06/04
だいふくちゃん通信
『徒然草』に学ぶ単純な暮らし:現代社会で所有欲から自由になるためのヒント
兼好法師の『徒然草』は、『方丈記』『枕草子』と並んで、日本三大随筆と言われている作品です。名前だけは聞いたことがある、古典の授業で習った、という方も多いのではないでしょうか。 「つれづれなるままに」という有名な序文から始まる、無常観を描いた散文集として知られています。今回は、大量の情報に溢れた現代社会で感じる生きづらさを考えるためのヒントとして読み解いてみましょう。 所有欲と生きること/「持つ」こと…
コラム
2024/02/14
ぴぴりのイチ推し!
【地球以外の星には生命体がいるのか?】生命の起源の謎に迫る
地球以外の星には生命体がいるのか? 誰しも一度は頭に浮かんだことのあるこの問い。ですがその答えはまだ明らかになっていません。この問いに答えが見つかる日はくるのでしょうか?そして、いまこの問いのために、どのような取り組みがなされているのでしょうか? 「地球以外の星には生命体がいるのか」という問いを考えるには、まず「生命の起源の謎」を考える必要があります。 しかし生命の起源というテーマはあまりに難しいた…
コラム
2023/10/18
だいふくちゃん通信
【メディアミックスの効果】小説と映画の相互作用について
質問です! みなさんは、どんなメディアを通して「物語」を楽しむことが多いでしょうか? ……少し分かりにくい質問ですみません、別の言い方をしてみます。 みなさんは、文学、映画、マンガ、演劇などのなかで、どの表現形式が好きでしょうか? 今の世の中は、芸術作品からいわゆる娯楽作品まで、数多くの表現に溢れています。 そのなかで、「物語」を伝える表現も文学、映画、マンガ、演劇……と多様です。 「行間が自由に想像でき…
コラム
2023/09/20
だいふくちゃん通信
【デジタル×人文学】青空文庫と紙の本の読書体験はどのように異なるの?
「デジタル・ヒューマニティーズ」という言葉を知っていますか? デジタル技術を用いて行う新たな人文学研究のあり方です。デジタル化が急速に進む現代において、人文学の分野でもデータベースなどの存在が研究のあり方に変化をもたらしています。急速なデジタル化の中で掴みきれないほどの広がりを持つ「デジタル・ヒューマニティーズ」を学ぶことにどんな意味があるのでしょうか? 今回紹介する講義では、中国の古典を専門とす…
コラム
2023/07/12
だいふくちゃん通信
【大江健三郎の語る「あいまいな日本の私」】文学の境界について考える
毎年「村上春樹の受賞なるか!」と話題になるノーベル文学賞。 日本では、これまで2人の作家がノーベル文学賞を受賞しています。 1968年に受賞した川端康成と、1994年に受賞した大江健三郎です。 この2人の日本人作家は、活躍した時代も違いますし、その文学性も、世界に向き合う態度も違います。共通点といえば、ただ日本人として世界的な文学の賞を受賞したということくらいです。 そんな川端と大江ですが、それぞれノーベル賞…
コラム
2023/02/22
だいふくちゃん通信
【言葉は単なる情報処理の道具?】情報化社会における文学の価値を考える
みなさんは、「言葉」をどのようなものとして捉えていますか? インターネットが発達した今の世の中は、かつてないほどたくさんの言葉で溢れています。 情報化社会を生きる私たちには、無数の言葉を情報として処理していく能力が求められているといえるでしょう。 そしてまた国も、言葉の情報としての側面を重視し始めているように思えます。 文部科学省が、従来の「現代文」という科目を廃止し、代わりに評論を主とする「論理国…
コラム
2023/02/08
だいふくちゃん通信
魯迅に学ぶ!【ノイズのような他者と共生する方法】
東アジア藝文書院(East Asian Academy for New Liberal Arts, 以下EAA)は、「東アジアからのリベラルアーツ」を標榜しつつ、北京大学をはじめとする国際的な研究ネットワークの下に、「世界」と「人間」を両面から問い直す新しい学問の創出を目指す、東京大学の研究教育センターです。 UTokyo Online Education 学術フロンティア講義 2022 王欽 EAAは2019年度以来、「30年後の世界へ」を共通テーマとするオムニ…
コラム
2023/01/11
だいふくちゃん通信
【実は風刺だらけ⁉︎】『ガリヴァー旅行記』の政治性について英文学者と考える
今もなお多くの人から愛される『ガリヴァー旅行記』。 「ガリヴァー旅行記」と聞くと、ほとんどの人は、小人たちに捕まるガリヴァーを思い浮かべるのではないでしょうか? しかし実は、原作では、小人国のエピソードは全体のほんの一部。 元々の『ガリヴァー旅行記』は、ガリヴァーがさまざまな国をめぐる物語です。4編で構成される物語のうち、小人国が出てくるのは、最初の1編しかありません。 全体の構成は以下の通り。 第1編…
コラム
2022/11/09
だいふくちゃん通信
他者と「共生」するために必要なことが「批判すること」って本当?【だいふくちゃん通信】
他者と「共生」していくために必要なことは何でしょうか。  自分と異なる価値観を受け入れ、他者に寛容であること? みなさんのなかには、周囲の人とうまくやっていくために言いたいことを我慢してしまう人も多いのではないでしょうか。 しかし、他者と「共生」していくために必要なことが、「批判を避けること」ではなく、「批判すること」だとしたら? 「共生」について考える中で、文学研究の在り方が現代社会の在り方を…
コラム
2022/10/26
だいふくちゃん通信
ロシア文学研究者による『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』解説【だいふくちゃん通信】
突然ですが質問です! 文学の世界における、一番の大作家は誰だと思いますか? もちろん、その答えは人それぞれでしょうが、ここでそのひとりとして19世紀ロシアの作家、ドストエフスキーの名前を挙げることに、異論がある人はあまりいないでしょう。 『罪と罰』や『カラマーゾフの兄弟』といった代表作のタイトルは、文学に馴染みのない方でも、きっと聞いたことがあると思います。 しかし、ドストエフスキーの作品を読んだこと…
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