水をめぐる紛争というと用水相論が思い浮かびがちだが、日本では近世以来、不用の水をいかに捨てるかもまた大きな問題であり、しばしば紛争へと展開した。水は生活を営むう上で不可欠だが、不用の水はしばしば災害を招く。水を、得るだけでなく適切に捨てるためのコストが、どのように負担されるべきか、その調整のためにどのような仕組みが作動していたのか。都市生活排水ではなく、農村の「悪水」に焦点を据え、水を捨てるためのコストをめぐる人々の考え方の一端に、触れてみたい。
マイリスト
My List
気になるシリーズやコンテンツ、特集・コラムを保存し、あとからまとめて確認できます。
※ご利用にはログインが必要です。
You can save series, content, featured articles,
and columns, and review them collectively at a later time.
※ Log in is required to use My List.
※一般の方はGoogleアカウントのみ利用できます。
※ログインはGoogleアカウントに付与されたIDを用いた利用者照合によるものです。
※Google アカウントへのログインやGoogle との情報連携は行われません。
※ For general users, this service is available only with a Google account.
※ This log in is based on user verification using the identifier associated with your Google Account.
※ It does not involve logging into your Google Account, nor does it include any data sharing with Google.
水をめぐる紛争というと用水相論が思い浮かびがちだが、日本では近世以来、不用の水をいかに捨てるかもまた大きな問題であり、しばしば紛争へと展開した。水は生活を営むう上で不可欠だが、不用の水はしばしば災害を招く。水を、得るだけでなく適切に捨てるためのコストが、どのように負担されるべきか、その調整のためにどのような仕組みが作動していたのか。都市生活排水ではなく、農村の「悪水」に焦点を据え、水を捨てるためのコストをめぐる人々の考え方の一端に、触れてみたい。