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2007年 開講

東京大学公開講座「グローバリゼイション」

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グローバル化と国家・社会・経済

2007年 開講
19分
資料あり
2007年 開講

第1回 入門・グローバリゼイション

現在、否応無しにいわゆる「グローバリゼイション」が様々な次元で、世界的な規模で進行しています。モノが国境を越えて動くだけでなく、ヒト・カネも大規模に頻繁に、しかも多様な方向へ移動しています。日本から半導体製造装置が中国に輸出され、それを使って作られた半導体が日本に入ってきて、さらにそれを組み込んだ薄型テレビがアメリカに輸出されたりです。その裏ではお金が動いていますし、技術を教えるために、人が派遣…

講師 | 植田 和男
19分
資料あり
2007年 開講
45分
資料あり
2007年 開講

第2回 グローバル化する世界 -歴史家の視点-

グローバル化という言葉に要約される急激な変化は、時代を画する歴史の大きな分水嶺となるだろう。人間活動のほとんどあらゆる領域がその影響を受け、私たちの世界認識、活動の準拠枠は大きく変化することになる。このグローバル化を、歴史家の視点から大きな歴史の流れの中に位置づけ、この現象が世界の構造をどのように変化させ、日本社会や私たちの生きる社会環境をどのように変化させることになるかを考察する。

講師 | 高山 博
45分
資料あり
2007年 開講
50分
資料あり
2007年 開講

第3回 グローバリゼイションと法

「市場原理万能主義」の下に、「弱きを助け、強きを挫く」という法律学の本質とは逆の現象が生じている。ノーベル経済学賞教授らも、経済学の特権は「貧困問題との対決」として市場原理万能主義を批判している。例として「アジア経済危機」は、規制緩和の声に押し切られ、その結果として危機が生じたと指摘されている。 WTOの中にも規制緩和と規制強化という矛盾する協定がある。その理由となる背景と現実を知り、そこで得られる…

講師 | 石黒 一憲
50分
資料あり
2007年 開講
43分
資料あり
2007年 開講

第4回 差異と同一からみた国家、市場および貨幣

二十世紀の人類への偉大な教訓は「資本主義生産様式は市場機構なくしては機能せず、この市場機構は自由な政治制度としか共存できない」ということです。市場に貫徹する資本の論理と政治力学から二十一世紀の国際政治経済の動態を読み解きます。分析視座は国境を超える最適通貨圏と最大アイデンティティ圏で、これらの概念から西欧連合と共通通貨ユーロ、および東アジアの行方を考えます。

講師 | 柳田 辰雄
43分
資料あり

グローバル化と安全

2007年 開講
54分
資料あり
2007年 開講

第7回 グローバリゼイションと世界の新しい安全

国際関係の観点からグローバリゼイションを眺めると、主権国家という主要なエージェントの役割・機能の変容、そしてそれと並行して進行する国家間関係の変容が重要なポイントです。国際関係で、非国家組織や国境を跨いで社会を結びつけるさまざまなエージェントが重要になってきました。その中で、国家安全保障に集約していた世界の安全に関わる問題も大きい変容を見せています。国際関係の文脈では安全保障と訳されてきたセキュ…

講師 | 山影 進
54分
資料あり
2007年 開講
1時間0分
資料あり
2007年 開講

第8回 グローバル化する大気汚染

アジアでの急速な経済発展に伴って大気汚染物質の発生量が著しく増大し、大陸規模・地球規模での環境影響が懸念されるようになってきた。人間活動により生成される大気中の微粒子(エアロゾル)は、太陽光を吸収・散乱し、地球を加熱・冷却したり、雲や降雨にも影響を及ぼす。このように、エアロゾルは気候に影響を与え、地球温暖化予測の大きな不確定要素にもなっている。一方、汚染物質から光化学的に生成されるオゾンは、その…

講師 | 近藤 豊、小林 和彦
1時間0分
資料あり
2007年 開講
1時間7分
資料あり
2007年 開講

第9回 グローバルとローカルをつなぐ水循環の科学

自然現象と人間活動が相互に影響して生じる様々な水問題への危機感の高まりから、21世紀は「水の世紀」といわれています。飲み水の確保や洪水被害の軽減など、身近な水問題を解決に導くためにも、グローバルな水循環変動を考慮する必要があります。健全な水のガバナンスの確立のために、グローバルな水循環観測データと社会に必要なローカルな水情報をつなぐ地球観測データ統融合の先端科学の貢献が期待されています。

講師 | 小池 俊雄
1時間7分
資料あり

グローバル化と技術

グローバル化と人

2007年 開講
53分
資料あり
2007年 開講

第12回 ヒトと動物の共通感染症の流行とグローバリゼイション

世界貿易機構の自由貿易拡大路線は家畜・穀物だけでなくペットや野生動物の輸出入にも影響している。我が国には世界各地から食品のみならず種々の動物が輸入されており、ヒトと動物の共通感染症の侵入する危険性が指摘されてきた。BSE、O-157、トリインフルエンザのように侵入を受けた例もあるし、狂犬病、ペスト、サル痘など、いつ侵入されてもおかしくなかった例もある。感染症拡大の背景、人類への警告、制圧の筋道、今後の課…

講師 | 吉川 泰弘
53分
資料あり
2007年 開講
51分
資料あり
2007年 開講

第13回 グローバル化社会の高等教育

中世に始まった大学はもともと国境をこえた存在だったが、その後、近代大学は国民国家の教育システムの一部として発展してきた。21世紀にはいって、大学はふたたびグローバル化の中で変容しようとしている。一方で大学の中核となる知識がますます普遍化しようとしているからだけではない。グローバル化とは、同時に国際的な市場化の側面をもつのであり、高等教育はますますその流れに巻き込まれようとしているのだ。そうした状況…

講師 | 金子 元久
51分
資料あり
2007年 開講
36分
資料あり
2007年 開講

第14回 世界の持続的発展と『課題先進国』日本(閉講の挨拶)

公開講座「グローバリゼイション」をお聞きいただきありがとうございました。 最後に、閉講のあいさつにかえて、グローバリゼイションという時代における日本の国としての位置づけについて、「日本は様々な課題を持っている『課題先進国』である」という立場から考えていきます。

講師 | 小宮山 宏
36分
資料あり
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