社会学ワンダーランド(学術俯瞰講義)
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社会学というワンダーランド
モノの見え方-社会学の現場から
第7回 建築紛争の現場から
マンション建設をめぐって各地で紛争が多発している。まずは事例研究を通して現代都市の問題を明らかにする。さらに、自身の生活環境を守り、整えようとする住民運動を対象とした研究の社会学的な意義を示していく。
第8回 常識を抉る手法としての比較-現代中国を眺めながら
人びとの間に「格差」が存在していても「それは当然だ」として常識視されることが多々ある。この授業では、現代中国を日本と対比し、格差が常識視され正当化されるメカニズムに光を当てる。
第9回 探偵小説におけるテクストの不安―『アクロイド殺し』の犯人をめぐって
アガサ・クリスティーの代表作『アクロイド殺し』は、当初、これは探偵小説ではないと非難された。この作品ではミステリーの次元が通例の探偵小説とは違っていたからである。大都市と群集の時代が生み出した「探偵小説」の構造と不安という視角から、この作品が投げかけるミステリーに迫ってみたい。
第11回 学校という制度
学校って何だろう。教育はどのような条件のもとに行われ、何を生み出すのか。私たちが日ごろ経験する、学校という制度、教育という営みには、私たちが「当たり前」のこととして疑わない常識や価値が知らず知らずのうちに入り込んでいる。その当たり前の日常が作り上げる「秩序」に、社会学という学問はどのように切り込めるのかに迫る。
第12回 健康の観点から生き方と社会を問う
健康・病気は、その人の生き方や社会に強く影響するとともに、強く影響される。病を生きる人々にも健康はある。健康社会学の観点から、生き方や働き方、社会や職場と医療のあり方を科学的に探ろう。
社会学の考え方
第1回 イントロダクション
第2回 常識をうまく手放す -集計データから考える
社会学の創始者の一人、デュルケームは自殺率の統計から社会的事実をひきだした。その現代版をやってみる。現代社会を語るとき、よくいわれるのが「社会性の解体」「関係の希薄化」。ところが現実の統計データは……。
第3回 桜見る人、 人見る桜 ―神は細部に宿るのです
こちらの講義の概要をだいふくちゃん通信でもご紹介しています。 ⇒【「日本の春=一面の桜景色」はウソ?ホント?】桜から考える、社会学の「常識をうまく手放す方法」(だいふくちゃん通信)
第4回 ことばの不思議 -身体性・社会性・空間性・歴史性
社会とは何かを、毎日使っている「ことば」の特質を考察するところから始めよう。「声」は、身体的存在である人間が発達させた、動物とは異質な文化であり、「社会」と呼ばれる場の可能性を生み出した。
第5回 「お化け」もまた社会学の対象である -クダンの誕生
こちらの講義の概要をだいふくちゃん通信でもご紹介しています。 ⇒【「お化け」のうわさはどのように広まるのか】クダンの誕生から近世の社会を考える(だいふくちゃん通信)
第6回 ディスカッション