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2009年 開講

歴史とは何か(学術俯瞰講義)

この俯瞰講義では、大学で展開されている歴史学という学問の、基本的なあり方とおもしろさ、魅力を考えてみたい。まずは、歴史学の基本的なあり方に関する三人の講師の三回ずつの講義が行われる。これは、やや硬い表現を使うと、史学概論、史料論、歴史認識論だが、これらの領域の基本的な課題をできるだけわかりやすく提示したい。これに続いて、三人の講師がそれぞれ一回の講義で、自分自身の歴史研究の魅力を、具体的な人物、モノやフィールドワークに即して歴史を描いていく「作業場」を紹介しつつ語ることを予定している。歴史とは「現在と過去との対話である」というのは、20世紀を代表する歴史家E.H.カーの議論だが、この俯瞰講義を通じて、「歴史とは何か」について、ともにじっくり考えてみたい。
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コンテンツ一覧

史料から歴史を考える

2009年 開講
1時間28分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第4回 史料調査と史料編纂-最新技術と伝統の織りなす最前線-

史料に基づいて論じること、これは歴史研究の大原則である。研究材料としての史料の調査・収集、読解、史料批判は歴史学の基礎を形成している。東京大学史料編纂所は、こうした史料学研究の上にたって史料集の編纂・出版をおこなう日本史の研究所であり、その歴史は江戸時代の和学講談所(1793年開設)までさかのぼる。古い伝統だけでなく、最新の情報技術を駆使する日本史の研究拠点でもある。ここでは、これまで取り扱った多様…

講師 | 保谷 徹
1時間28分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講
1時間24分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第5回 外国史料からみる日本史-在外史料研究とアーカイヴズ-

史料に基づいて論じること、これは歴史研究の大原則である。研究材料としての史料の調査・収集、読解、史料批判は歴史学の基礎を形成している。東京大学史料編纂所は、こうした史料学研究の上にたって史料集の編纂・出版をおこなう日本史の研究所であり、その歴史は江戸時代の和学講談所(1793年開設)までさかのぼる。古い伝統だけでなく、最新の情報技術を駆使する日本史の研究拠点でもある。ここでは、これまで取り扱った多様…

講師 | 保谷 徹
1時間24分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講
1時間12分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第6回 モノと史料-世界史の中の鉄砲伝来-

史料に基づいて論じること、これは歴史研究の大原則である。研究材料としての史料の調査・収集、読解、史料批判は歴史学の基礎を形成している。東京大学史料編纂所は、こうした史料学研究の上にたって史料集の編纂・出版をおこなう日本史の研究所であり、その歴史は江戸時代の和学講談所(1793年開設)までさかのぼる。古い伝統だけでなく、最新の情報技術を駆使する日本史の研究拠点でもある。ここでは、これまで取り扱った多様…

講師 | 保谷 徹
1時間12分
資料あり
ながら聞き可

歴史の作業場から

2009年 開講
1時間29分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第10回 イブラヒムの旅-境界を越えて-

この3回の講義では、具体的な人物やモノ、ムラでのフィールドワークなどに即して歴史を描いていくことの魅力を、3人の講師が、自身の研究を基礎に語る。まず小松久男「イブラヒムの旅-境界を越えて―」では、20世紀前半に日本を含むユーラシアを広く巡り、イスラーム世界の解放を構想したアブデュルレシト・イブラヒムを事例に、日本史、東洋史、西洋史の境界を越えた歴史の連関と共時性、日本とイスラーム世界との関係、多言語…

講師 | 小松 久男
1時間29分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講
1時間28分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第11回 ユーラシア東西交易と更紗の道-技術・文化・人の移動-

この3回の講義では、具体的な人物やモノ、ムラでのフィールドワークなどに即して歴史を描いていくことの魅力を、3人の講師が、自身の研究を基礎に語る。まず小松久男「イブラヒムの旅-境界を越えて―」では、20世紀前半に日本を含むユーラシアを広く巡り、イスラーム世界の解放を構想したアブデュルレシト・イブラヒムを事例に、日本史、東洋史、西洋史の境界を越えた歴史の連関と共時性、日本とイスラーム世界との関係、多言語…

講師 | 深沢 克己
1時間28分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講
1時間29分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第12回 経験としての現代史-飢餓・焦土・彷徨そして革命-

この3回の講義では、具体的な人物やモノ、ムラでのフィールドワークなどに即して歴史を描いていくことの魅力を、3人の講師が、自身の研究を基礎に語る。まず小松久男「イブラヒムの旅-境界を越えて―」では、20世紀前半に日本を含むユーラシアを広く巡り、イスラーム世界の解放を構想したアブデュルレシト・イブラヒムを事例に、日本史、東洋史、西洋史の境界を越えた歴史の連関と共時性、日本とイスラーム世界との関係、多言語…

講師 | 桜井 由躬雄
1時間29分
資料あり
ながら聞き可

歴史なんていらない?

2009年 開講
1時間25分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第1回 なぜ歴史を学ぶのか?

日中・日韓間で繰り返される教科書や歴史認識の問題に見られるように、歴史はしばしば紛争の種となっている。また、皆さんがくぐり抜けてきた大学入試における歴史は、単なる暗記科目で苦痛だとも言われる。歴史があるために、私たちはいらぬ苦労をしているのではないか。私たちにとって歴史は本当に必要なのだろうか。この連続講義では、19世紀に成立した歴史学という学問の特徴と今日までの歩みについて概略を説明した後に、現…

講師 | 羽田 正
1時間25分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講
1時間14分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第2回 近代歴史学の歴史

こちらの講義の概要をだいふくちゃん通信でもご紹介しています。 ⇒「西洋史」と「東洋史」の区分って今でも必要?【近代歴史学の流れを辿って考える】(だいふくちゃん通信)

講師 | 羽田 正
1時間14分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講
1時間19分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第3回 地球主義の世界史

日中・日韓間で繰り返される教科書や歴史認識の問題に見られるように、歴史はしばしば紛争の種となっている。また、皆さんがくぐり抜けてきた大学入試における歴史は、単なる暗記科目で苦痛だとも言われる。歴史があるために、私たちはいらぬ苦労をしているのではないか。私たちにとって歴史は本当に必要なのだろうか。この連続講義では、19世紀に成立した歴史学という学問の特徴と今日までの歩みについて概略を説明した後に、現…

講師 | 羽田 正
1時間19分
資料あり
ながら聞き可

いま生きている過去

2009年 開講
1時間34分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第7回 21世紀初頭の歴史認識論争

我々は日々、過去を再構成しながら生きている。我々のアイデンティティは個人的なものも、集合的なものも、過去と未来をつなぐものとして構成され、したがって生活の展開にともなって過去の位置づけも変わってゆく。しかし、我々はときに遠い過去の記憶に囚われ、悩まされることもある。21世紀の初頭に日本人が近隣の人々との間に経験した問題はその典型であった。この講義では、この東アジアの歴史認識論争について具体的な事実…

講師 | 三谷 博
1時間34分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講
1時間19分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第8回 ナショナリズムと「忘れ得ぬ他者」

我々は日々、過去を再構成しながら生きている。我々のアイデンティティは個人的なものも、集合的なものも、過去と未来をつなぐものとして構成され、したがって生活の展開にともなって過去の位置づけも変わってゆく。しかし、我々はときに遠い過去の記憶に囚われ、悩まされることもある。21世紀の初頭に日本人が近隣の人々との間に経験した問題はその典型であった。この講義では、この東アジアの歴史認識論争について具体的な事実…

講師 | 三谷 博
1時間19分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講
1時間25分
資料あり
ながら聞き可
2009年 開講

第9回 「国民史」を超えて

我々は日々、過去を再構成しながら生きている。我々のアイデンティティは個人的なものも、集合的なものも、過去と未来をつなぐものとして構成され、したがって生活の展開にともなって過去の位置づけも変わってゆく。しかし、我々はときに遠い過去の記憶に囚われ、悩まされることもある。21世紀の初頭に日本人が近隣の人々との間に経験した問題はその典型であった。この講義では、この東アジアの歴史認識論争について具体的な事実…

講師 | 三谷 博
1時間25分
資料あり
ながら聞き可
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