「地域」から世界を見ると?(学術俯瞰講義)
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総論
第1回 地域研究とは
地域研究という学問は、個性をもった特定の地域から世界を見る試みで、長い間、研究対象となる地域は、文明圏や国など、自明のものと考えられていました。 しかし近年では、地域をどのように設定するかで、様々な異なる世界が見えてくることの重要性が指摘されるようになっています。今回は導入として、こうした 地域研究をめぐる最近の動向を紹介します。
第2回 ベトナムは東アジアか東南アジアか?
地域研究という学問は、個性をもった特定の地域から世界を見る試みで、長い間、研究対象となる地域は、文明圏や国など、自明のものと考えられていました。 しかし近年では、地域をどのように設定するかで、様々な異なる世界が見えてくることの重要性が指摘されるようになっています。今回は導入として、こうした 地域研究をめぐる最近の動向を紹介します。
第2回 香港から見た世界
ヒトを頂点において見ると、チンパンジーはあと一歩でヒトになりそこねた類人猿です。先進国から見ると、チンパンジーの住むアフリカ奥地は辺境です。では、アフリカでチンパンジーと暮らしながら、現代社会と現代人を遠望すると何が見えてくるのでしょうか。「第三のチンパンジー」、「出アフリカ」、狩猟採集社会、文明、東アフリカの自然と歴史、南北問題、地球の未来などをキーワードに論じます。
宗教から見た世界
海から見た世界
第4回 海上保安庁から見た日本の海、アジアの海
海の国際ルールである海洋法条約を紹介しつつ、尖閣諸島、竹島などの日本をとりまく海の紛争事案について、海上保安庁としてどのように考えてきたか、どのように対処してきたか、現場の経験をふまえ話します。
第5回 東アジア海域の文化交流と寧波
海の国際ルールである海洋法条約を紹介しつつ、尖閣諸島、竹島などの日本をとりまく海の紛争事案について、海上保安庁としてどのように考えてきたか、どのように対処してきたか、現場の経験をふまえ話します。
陸から見た世界
第6回 チンパンジーの住む森から見た世界
ヒトを頂点において見ると、チンパンジーはあと一歩でヒトになりそこねた類人猿です。先進国から見ると、チンパンジーの住むアフリカ奥地は辺境です。では、アフリカでチンパンジーと暮らしながら、現代社会と現代人を遠望すると何が見えてくるのでしょうか。「第三のチンパンジー」、「出アフリカ」、狩猟採集社会、文明、東アフリカの自然と歴史、南北問題、地球の未来などをキーワードに論じます。
第7回 大メコン圏(GMS)を実走する
ヒトを頂点において見ると、チンパンジーはあと一歩でヒトになりそこねた類人猿です。先進国から見ると、チンパンジーの住むアフリカ奥地は辺境です。では、アフリカでチンパンジーと暮らしながら、現代社会と現代人を遠望すると何が見えてくるのでしょうか。「第三のチンパンジー」、「出アフリカ」、狩猟採集社会、文明、東アフリカの自然と歴史、南北問題、地球の未来などをキーワードに論じます。
空から見た世界
第8回 リモートセンシングの世界
地球を俯瞰する最も有効な手段の一つである宇宙からのリモートセンシングは、観測手段の域を越え、環境・防災、資源、食料、外交など幅広い分野における広義の安全保障技術となっています。ここでは、リモートセンシングの世界を最新の活用事例とともに概観し、この技術が近未来においてなし得る社会貢献について論じます。
第9回 アジアにおける空間情報インフラの状況と歴史研究の可能性
地球を俯瞰する最も有効な手段の一つである宇宙からのリモートセンシングは、観測手段の域を越え、環境・防災、資源、食料、外交など幅広い分野における広義の安全保障技術となっています。ここでは、リモートセンシングの世界を最新の活用事例とともに概観し、この技術が近未来においてなし得る社会貢献について論じます。
災害から見た世界
第10回 火山
火山活動のもとであるマグマの発生をプレートの運動に関連して俯瞰するとともに、日本の火山活動がもたらす災害の多様性について論じます。火口周辺にのみ被害をもたらす噴火から、地球規模の巨大災害を引き起こす火山噴火まで、様々な様式と規模の噴火活動を考察します。
第11回 スマトラ大津波が繋いだ世界
こちらの講義の概要をだいふくちゃん通信でもご紹介しています。 ⇒【インドネシアのアチェの人々に学ぶ! 多様化する社会での防災・災害対応とは?】スマトラが繋いだ世界 (だいふくちゃん通信)
食から見た世界
第12回 ヨーロッパ中世の幻想の食卓
こちらの講義の概要をだいふくちゃん通信でもご紹介しています。 ⇒【食べていたのは「幻想」だった?】ヨーロッパ中世の食卓をのぞいてみよう!(だいふくちゃん通信)
第13回 食の安全のネットワーク
食べることには、人間の生存に必要な栄養を摂取するという基本的役割以外に、多くの社会的・文化的な意味があります。ヨーロッパ中世世界では、それはしばしば象徴・幻想の域にまで達していました。ここでは、肉、パン、リンゴ、ブドウ、香辛料、薔薇水、野菜、蜂蜜、ミルクなどを取り上げながら、幻想を食べていた中世ヨーロッパ人の思いと、その幻想の民俗的背景や社会的機能、さらには神学的意味を考察します。