チャプター
鴨長明略年表
05:36
方丈記とは
19:45
元暦の大地震
23:47
地震の原因は祟りか
31:32
地震の原因は龍動か
38:31
災厄の因果関係を記さない、「世の不思議」と記す方丈記
43:13
安元の大火
53:40
「風に耐へず吹き切られたる焔」 地獄絵の様相
59:29
仏教の世界観
1:01:46
「国宝 六道絵」に見る地獄絵
1:04:04
方丈記が描き出す景ー俯瞰的、眺望的な視点と臨場感
1:12:36
宇治拾遺物語に描かれる火災ーその迫真性
1:17:38
災害文学として享受される方丈記の価値と魅力
1:21:29
質疑応答
1:22:26
日本には多くの古典文学作品がありますが、災害をテーマとするものはほとんどなく、唯一といっても過言でないのが鴨長明の『方丈記』です。 「行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の書き出しと無常観で著名なこの作品は、平安末・鎌倉初という時代の変革期に起きた5つの災害(大火・竜巻・遷都・飢饉・地震)を大きく取り上げています。 災害の記憶と継承は現代における重要な課題ですが、文学作品はそれをどのように支えるのでしょうか。800年以上にわたって読み継がれてきた『方丈記』から考えてみたいと思います。
講師:木下華子
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