2022年度:高校生と大学生のための金曜特別講座
コンテンツ一覧
夏学期
海と科学と三陸と――地方にある高等教育・研究機関の役割――
岩手県大槌町.2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸沿岸の町のひとつで,私たちが何を経験し,地域や私たち自身の役割をどう考え,地域の一員として今,何をしているのか,三陸にある高等教育・研究機関と地域の関わりについてお話しします. 講師:峰岸 有紀 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。 お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシ…
不思議の国ロシアを考える
ロシアは日本の隣国であり、世界最大の国土を持つ国ですが、実際にどんな国なのかはあまりよく知られていません。どんな人が、どんなふうに暮らしているのか。なぜ戦争を繰り返すのか。これからどうなっていくのか。「不思議の国ロシア」について考えます。 講師:小泉悠 02:07 この講義について 03:11 講義 01:10:28 質疑応答 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋…
焼跡と闇市の時代――石川淳「焼跡のイエス」を読む
世界が大きく変わる現在において、第二次大戦敗戦直後に発表された日本の小説を読むことの意味を探る。解釈はどのように変わり、時代を見る目はどのように変わるのか。そのきっかけを考える機会にしたい。扱う小説は石川淳の代表作「焼跡のイエス」(1947年)。 講師:逆井 聡人 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。 お気に入りの講義・講演があればSNS…
「働かない」働きアリの進化生態学
「働かない」働きアリと聞いて皆さんは何を想像されるでしょうか。アリは、私たちヒトとは全く異なる生き物です。しかし、かれらの「社会」をつぶさに調べてみると、分業や協調、居候やだまし合いなど、私たちがみずからの社会に照らし合わせて納得でき、時には身につまされるような暮らしぶりを見つけることができます。アリの「社会」に、私たちが合理性や共感を感じることができるのは、そもそもなぜなのでしょうか。野生生物…
人はなぜ規制に従うのか、従わないのか ――法社会学への招待
世界中のどの国も2年以上コロナ禍に直面してきた。感染が拡大しないようにそれぞれの国が独自の規制を制定してきた。自粛規制のような緩やかな規制の国から違反すると罰金が課せられる厳しい規制の国もある。しかしどの規制であっても多くの人がそれに従わなければ意味をなさない。人がどのような社会環境で規制に従い、またどのような社会環境で従わないかは法社会学の中心テーマである。日本とヨーロッパのコロナ感染拡大防止…
ワクチンを科学する: 『面白い』を楽しみながら『役に立つ』を具現化するには
第21回東京大学生命科学シンポジウムとのコラボ企画 ワクチン、て本当のところどうなの?mRNAワクチンっていったい何?痛くてはれるし、ワクチンなんか打ちたくない、どのワクチンがいいのか、将来はどんなワクチンが出てくるのか?ワクチンの研究したいけど、何がこれから面白い?こんな疑問に答えます。 講師:石井健 00:00:22 この講義について 00:03:23 講義 01:19:57 質疑応答 ★高校生と大学生のための…
違いと不平等:ジェンダーに着目して
違うことを承認し受け入れるには、違いと不平等の違いを見極めていくことが第一歩になります。ここでは、ジェンダー差に注目して一緒に考えてみましょう。 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。 お気に入りの講義・講演があればSNSなどでシェアをお願いします。 運営・著作権処理・映像編集:東京大学 大学総合教育研究センター
冬学期
次世代のコンクリート ~植物性コンクリートから宇宙での建設まで~
コンクリートは地球上でもっとも大量に使われている材料ですが、CO2排出などの環境負荷が大きく、原料の不足も問題となっています。本講座では、コンクリートの基礎的な知識や、環境問題とのかかわりをご紹介するとともに、脱炭素社会に向けた次世代のコンクリートの実現を目指す研究をご紹介します。 講師:酒井 雄也 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません…
人口問題の数学
みなさんは中学、高校、大学で、日本や世界の人口の現状や歴史について聞いたことがあると思います。少子化や高齢化ということも聞いたことがあるでしょう。実は日本社会の将来を考えるとき、人口の変化がもたらす影響は他の何者にもまして、とてつもなく大きなものです。しかもこの人口の動きは数学を使わなければ理解できません。人口現象を数理モデルで表現して分析する学問が数理人口学です。 講師:稲葉 寿 ★高校生と…
古代ギリシア哲学を学ぶ意義
古代ギリシアに生まれた「哲学(フィロソフィアー)」は、紀元前 6世紀初めから紀元後6世紀まで古代哲学として栄え、西洋哲学・科学の基盤として現代にまで受け継がれています。その原初の思索の迫力を、現代の研究による復元でお届けします。その意義を学びながら、ギリシアのさまざまな哲学者たちと一緒に世界や人生について考えてみましょう。 講師:納富 信留 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシ…
量子の世界のフレミングの法則:ホール効果の物理
中学理科で習うフレミングの左手の法則は、磁場中を流れる電流に発生する力の向きを表し、ホール効果という現象で観測されます。しかし、世の中には磁場なしで生じるホール効果も存在し、次世代デバイスへの応用が期待されています。本講演では、ホール効果の物理を通して、物性物理学の最前線に迫ります。 講師:塩見 雄毅 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれ…
経済学の功罪
比較的近年の事例を用いて,経済学が問題解決に役立った事例と問題を悪化させた(と思われた)事例を議論する。前者は,1990年のアメリカ大気浄化法であり,有害物質の排出を削減することができた。後者は,ソビエト崩壊後のロシアの市場経済化であり,ロシア経済に大混乱をもたらしたと批判されるようになった。 講師:高見 典和 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもし…
フランスのライシテとは何か
「ライシテ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。手元の仏和辞典を引くと、①「非宗教性、世俗性」、②「政教分離(思想)、(教育などの)宗教からの独立、宗教的中立性」とあるのですが、これはフランス共和国の歴史と切っても切れない関係にある特別な語なのです。厳格な政教分離とされることが多いのですが、それだけでは説明のつかない事象もあります。本講座では、この語を手がかりにフランスの歴史と社会を見つめ直し…
第18回 人間と人工知能の協働
人工知能の研究開発が加速していますが、実社会には人工知能だけでは、あるいは人間だけでは解決できない複雑な問題がたくさんあります。本講義では、多数の人間の力を借りて人間と人工知能を協働させ、それらの問題の解決を目指す方法である「ヒューマンコンピュテーション」について紹介します。 講師:馬場 雪乃 ★高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません。 …
イラストで英語(の教科書)がもっと好きになる?!
高校生・大学生の皆さんはもちろんのこと、社会人の方々も英語を学んでいる人は多いことでしょう。英語を学ぶことで世界に扉が開かれますが、それでは世界の国々では英語をどのように勉強しているのでしょう。この講義ではイラストを通じて世界各国の英語教科書を見てみます。英語(の教科書)がきっと好きになるでしょう。 高校生と大学生のための金曜特別講座 ★あなたのシェアが、ほかの誰かの学びに繋がるかもしれません…